2014年7月9日水曜日

アファメーションが叶いました。 


月刊zero23 コラム「浅倉かおりのオシゴト日記」
4月号の書き下ろしです。



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先月号のこのページで、自分の思いを外にだすことが今年のテーマになりそうと書いた。新月の瞑想会では、毎回これから取り組みたいことなどをピックアップする「アファーメーション(宣言)」の時間を取っているのだが、2月は、「かみさまとのやくそくが上映されます」と書いてみた。

『かみさまとのやくそく』は今年公開されたドキュメンタリー映画で、子ども達が語る体内記憶や子育て、インナーチャイルドにスポットを当てた作品だ。

子どもがまだ2〜3歳の頃に、「生まれる前はどこにいたの?」「どんな感じだった?」などと質問すると、胎児だったときの記憶や、「最初は雲の上にいたの」「たくさんのママがいて、このママがいいなって思って選んで、お腹に入ったの」などと話すことがあるという。

この研究において日本で第一人者と言われているのが、クリニックの池川明氏で、子ども達から聞き取りした本を何冊も出版している。映画では、池川氏や子ども達のインタビューも紹介されているようだ。

YouTube で予告編を見て感動し、Facebookにリンクを貼ってこれが観たいと書いてみた。すると何人かの友人から「私も!」というコメントが付き、みんなでアファメーションしましょうという流れになった。

集客がむずかしいと言われるドキュメンタリーだけれど、関東圏の友人に聞くと満員御礼の状態だとか。去年公開された『天のしずく』しかり、ここ数年はそんなイメージも払拭する作品が増えているのかな。

『かみさまとの〜』は基本的に自主上映のスタイルのため、地方では公共施設などを使った1日限りの上映になっている。新月が過ぎた頃、米沢と仙台で上映決定という情報が入った。なんとさっそく願いが叶ったではないか!けれど米沢は日程が合わず、仙台に行くことしようと思いつつ、山形市内でもやらないかな〜と欲張った願いが頭をよぎる。誰か実行委員会の立ち上げてくれたら、ブレーンとしてお役に立ちたい気持ちはあるんだけどな〜。米沢上映会の日、ほほづえをつきながらそんなことを考えていたら、観にいった友人から電話が入った。

「かおりさーん、いま終わったところでーす。それで主催者の方がお隣にいるので変わりまーす」ええーっ?と慌てていると、「もしもし、はじめまして。主催している酒井です。ご希望があれば山形市内でもやりますよ」

えええーっ!?あの、うれしいんですけど、上映料金とか会場費とか、経費をまかなうための集客をどのくらい見込むとか、まずそういう相談が必要ですよね?

「いえ〜特には〜。当日手伝ってもらえれば助かりますけど〜」。

なに・・・?このゆるい感じ・・・。東京在住の酒井さんはコンサル業が本職で、この映画を観て感動し、交通費や宿泊費など自費でまかないながら、自身の講演活動と合わせて ”一人自主上映” をやっている方らしい。らしいというのは、電話はわずか5分程度のやりとりで終了し、とにもかくにも、427日(日)に山形ビッグウィングで上映が決まったのでした。当日は私も受付嬢(!)として、みなさまのご来場をお待ちしています。アファメーション、マジすごいです(笑)


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