2014年7月25日金曜日

木星&太陽&新月獅子座の過ごし方




719日は、占星術の東海豊さんとアストロラジオ、午後からは星読みセミナーアストロカフェでした。獅子座を人生に例えるなら「思春期」、ちょうど自意識が芽生え始めるお年頃。

その頃どんな感じ方をしていたかを、ご参加の方にうかがってみると、
「楽しくて楽しくて、自分が世界の中心だった〜」「自分の考えをまとめて、先生!これどうですか?と提示していました」「周囲の目やコンプレックスが気になっていました」など、さまざま。

私の思春期といえば葛藤。自分の容姿が気になり始め、こういう女の子だったらいいのにという理想のスタイルと現実のギャップで自信がもてない時期でした。

そんな私を助けてくれたのが「Olive」という雑誌。男の子に媚びなくても生きていけるから〜!というメッセージ満載で、ほんとに励まされたな〜。まぁ、モテ服とかモテメイクといった「cancan」系からどんどん遠ざかり、自律の思考がぐんぐん育つという、結果マズい路線に進んでしまった感もあるのですが、あの頃の私には救いの手でした。

セミナー前半はこうした余談も交えつつ(と思っていたら実はりっぱな伏線だったのですが)、本題の獅子座とは。

心の中を深く見つめていた蟹座の時期から一転し、次なるお題は自己表現。「といっても、獅子座は表現が得技!という訳ではないんです」と東海さん。

自分自身を表に出していったとき、何が起きるか。世間では、YESNOの反応がある。人は誰もが賛同され、賞賛され、祝福されることを望むけれど、ダメだしされたり、批判されることだっていっぱいある。「人生にトレードオフはつきもの。」トレードオフとは、何かを行なえば何かが犠牲になる状態。獅子座は、それを知っている人達なんだそう。

獅子座は反対されてもやる。失敗したってやる。ぼろぼろな姿をさらけだしても進んでいく。立ち上がるパワーこそが獅子座の本質。これって実は、日本的にウケもいい。アメリカ人は棚ぼた式のサクセスストーリーが好きだけど、日本人は苦労の末に幸せになる物語に共感したい。

獅子座の名言は
「失敗は批判の対象ではない。獅子座にとっての失敗は、やらないことだ」
なんだって。くーーっ、カッコいい〜!!

最近注目の獅子座といったら、サッカーの本田選手。「自分にはこの生き方しかできないから」の一言が、とっても獅子座的。もう一人は、記者会見が話題になった号泣議員。3回落選して、「やっと議員になったんですうううううっ!わーーんっっっ」。

魂の成長過程において色んな獅子座さんがいる訳ですが、いずれしにしても、己をさらけだす力を持っている人達であることは間違いない。


どの星座の人であっても、獅子座の時期にするべきことは、自分らしく生きるステージを用意して、センターに自分をおくこと。自分の人生では自分が主役という当然のキャスティングをしっかり意識すること。

獅子座が得意なのは、ドラマチックなシチュエーション。いつだって、どんな環境にだってドラマはある。悲しみや苦悩しているときほど、瞬間視聴率は上がるもの。「やってないヤツが文句いうな」の勢いで、自分がみせたい表現をだしてみる。

若い獅子座さんの中には、自分は評価に値する人間だという思い込みが激しくて、周囲から勘違いしてると言われたりする人もいるけど、東海さん曰く、「何かをやるとき、それくらいの勢いがなくちゃできないことってあるでしょう。芸能人や政治家、アスリートだってそう。自分はデキる!という自己評価を高くする意識は大事です。」

それにね、もしもスベっても大丈夫。しっかり見直しをかけてくれる乙女座が次にやってきて、その次にはブラッシュアップされた表現力を持つ天秤座が待っていてくれるから。

セミナーの前半にあった伏線とは、思春期だったときのモードが、その人のパターンとしてやってくるということ。楽しかった人は思いっきりエンジョイしていいし、悩んだ人は同じような思考で頭がいっぱいになるかもしれない。あの時期の過ごし方、乗り越え方を振り返って、いまに活かせたらベストです。


7月27日は獅子座の新月で、太陽に加えて、幸運を司る木星もご一緒という12年に1度の獅子座まつり。ここでのアファメーションは、表に出したい自分とは何かを考えてみること。結果の良し悪しを考えるのではなく(それは山羊座のときにできるので)、どんなスタートラインに立ちたいのか、どんな自己を演出したいのか、恋する気持ちも高めてくれる獅子座のパワー。大いなる勘違いをしてみるのも一興です☆



新月の瞑想会は27日(日)18:00〜 
「空間企画工房 みんなのそらいろ」で開催します。
アファメーションしたい方はご一緒にどうぞ☆
詳細はこちらです。
http://www.ku-kansorairo.jp/cont5/22.html


2014年7月13日日曜日

蟹座新月の瞑想会と山羊座満月の過ごし方。





6月27日は新月の瞑想会でした。
蟹座に入ったので、エネルギーも潤いたっぷり。

6月30日に迎える夏越しの大祓(上半期の大晦日)にむけて、私は数日前から体調不良になり、瞑想会当日も8度の高熱に。

体内の浄化がめまぐるしいのでしょう。解熱剤を使わない方が結果的に免疫力が上がるのと(瞑想会に参加してくださったDrブッチさんからも、解熱剤を頻繁に使うのは効果的ではないということが医学的にも証明されています、とのお話もいただきました。ありがとうございます)、
浄化中の肉体ならご参加くださる方へこのエネルギーを使っていただけると思い、そのままの状態で会場へ向いました。

さすがに立っていてもふらふらだったので、運転は危険だと思い、瞑想会オーガナイザーのたかこさんにピックアップしていただいて。


蟹座の時期に大切なのは、「ホーム」というキーワードがあるように、自分の内的なベースづくり。
心地よい時間、空間、ものごと、雰囲気など、何でもいいので、1つでもいいので、お守りになるような、立ち返る居場所や方法を見つけておくといいです。

なんでかっというと、次にくる獅子座で、いよいよ表舞台にでていくエネルギーに変わるので。

いまのうちに色んなことを水に流しておくのも効果的。この日はアファメーションと瞑想の他に大祓のワークも行いました。身体の祓い、外出先での簡単な祓いの方法、これまで体験してきた事への感謝と手放しのワークなど。


蟹座の時期は、喜怒哀楽を表や声に出すことも発散になります。
実際に蟹座の人は感情のパワーが強いので、そばに八つ当たり出来る人がいて小出しにするといいらしいのですが、「それをやってると、結局自分にも毒がまわるう〜」と感じる人、怒と哀が多い人は、喜と楽を増やしてバランスをとるのがおすすめです。

 「うれしー!」
「たのしー!」
「わくわくするー!」
「すてきー!」
「いいねー!」
「あいしてるー!」

など。

集合エネルギーにでたフラワーエッセンスは、上半期の最終日にふさわしいオリーブと、蟹座ならではのレッドチェスナット(2つの説明はまたあらためてアップしたいと思います)でした。


そして、
7月1112日(満月)はフラワーエッセンスの個人セッションデー。ラジオのゲストさんも含めると13名の方のお話をうかがった2日間。
当たり前ですが、誰一人同じ方はいなく、それぞれの生き方考え方、課題があってすばらしなーとしみじみ。


で、
数名の方から「なんか調子悪い〜」とのメールもいただきました。
山羊座パワーが注ぐ満月ですからね。

たぶん日本人の思考グセなんだろうと思うのですが、休むこと、楽しむことに罪悪感を持つ方が多いです。

「こんなにだらけちゃってーと思いながらも、つい寝ちゃって〜」
「こんなことしてていいのかなーと思いつつ、映画観てきちゃって〜」
「妻としてダメかも」
「親としてなってないかも」などなど。

なので、全然休めてないし、楽しんでない(苦笑)
マジメに仕事している人ほど、休みや遊びには没頭できていないみたい。


「ちゃんとやるときゃやるんだから、今日はゆるっとするよ〜!」
と割り切った方がいいです。


繰り返しになりますが、昨日は山羊座満月ですからね。
山羊座は厳しいです。他人に向くこともあるけど、特に自分に。
達成するパワーがある分、野心もある分、苦労する大切さも知っている。ついついストイックに考えがち。


だけど、本質の山羊座さんたちは、
緊張と弛緩を、高次と物質界を、メエーメエーと牧歌的に行き来できるはず。




昨日12日の20時過ぎから満月になりました。満月はリリースに向いています。今日から新月に向けて欠けていく月のリズムに合わせて、不要な厳しさを手放して過ごすのがおすすめ。

「なんか調子わる〜〜」という方は、アウトプットが足りないのかもしれません。

何かのセッションでもいいし、ボディトリートメントでもいいし、カラオケ、温泉、長めの入浴(お塩を入れて)などなど、自分の好きな方法で気分が軽くなることを取り入れるといいです。


PS:
それと、瞑想会に参加してくださった方、手放しするために書いた紙、忘れずに燃やしてくださいね。
私は数日前にトイレの夢(浄化のメッセージ)を視まして、なんでだろうと考えていたところ、「あーーっ、あの紙、燃やさなきゃっ!うっかりしてたっ!」と思い出し、昨日の夜、瞑想して燃やしました(苦笑)。


山羊座満月の過ごし方、こちらも参考になりますよ 
 


次回の瞑想会は、7月27日(日)18:00〜(いつもより30分早めのスタートです)
会場はこちら。
 ↓ ↓
http://www.ku-kansorairo.jp/cont5/22.html

前回の様子もアップしていただきました☆

2014年7月9日水曜日

願いごとが叶うプロセスは2つある。


月刊zero23★5月号
「浅倉かおりのオシゴト日記」の書き下ろしです。



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前回このコーナーで、新月のアファメーションが実現したエピソードを紹介させていただいた。

願い事が実現する理由は、意識はすべてのものにつながっているから、引き寄せの法則がはたらけば自ずと叶うという発想からきている。

3年前から瞑想会を開催するようになり、新月のたびにたくさんの方と一緒に新月のアファメーションを行ってきた。次の満月か新月に結果が出る物事もあれば、毎回毎回ノートに書いてもいっこうに気配がない物事もある。思ったことのすべてが都合良く実現する訳でもないようだ。

なかなか実現しない理由としては、新月のアファメーションは日本に限らず世界中で行われているから、それを司る機関としても優先順位があるのだろう。おそらくお月様に設置された願い事受付センターでは、地球の各地から寄せられた数々のご要望をジャンル事に分類し、検討会議の後に、やりやすいものや今すぐ地球にとって必要な物事から順に采配していく。あまりに難題な場合は却下されるケースもあるかもしれないー。

そーんなファンタジーな解釈もあるとして、物事が実現するプロセスには2通りあるようだ。

1つは、前回のコラムで書いた、観たいと思った映画の上映がすぐに実現したような「棚ぼたタイプ」。ふって湧いたようなギフトはトントン拍子で進んでいく。この場合はただ流れにのってありがたく受け止めればいい。

ミラクルやサプライズの棚ぼた系は誰もが望むものだけれど、もう1つのパターンは「奇跡のりんごタイプ」だ。映画にもなった青森県でりんごの無農薬栽培を成功させた木村秋則さんの物語。

無農薬でりんごを作ることに取り組んで、木村さんは7年間がんばった。1年が経ち3年が経ち5年が経ち・・・、狭い土地で暮らしていくには隣近所の付き合いがとても重要なのに回覧板も来なくなるほど変人扱いされ、町内で人と会えば顔を背けられ、1円がありがたいと思うほど暮らしは逼迫し、土地も手放すことになる。

科学や医学の研究で10年かかるのは当たり前として、家計を支える仕事の場合、努力しているのに結果が出なければ、3年もやったら諦めてしまうのではないだろうか。木村さん自身も自分のせいで娘達が学校でみじめな思いをしている状況を知り、とうとう自殺を決意するが、首をくくろうとした瞬間に大きなヒントを得る出来事が起きる。そこから再び努力を続け、結実したのは11年目の春だった。

つまり「奇跡のりんごタイプ」とは、この世に生まれてきた目的や本質に関わるような、長い時間をかけて体験していくものごとが当てはまる。棚ぼたの喜びもありがたいけれど、苦労して手にした喜びは何倍も大きいはずだから。


アファメーションが叶いました。 


月刊zero23 コラム「浅倉かおりのオシゴト日記」
4月号の書き下ろしです。



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先月号のこのページで、自分の思いを外にだすことが今年のテーマになりそうと書いた。新月の瞑想会では、毎回これから取り組みたいことなどをピックアップする「アファーメーション(宣言)」の時間を取っているのだが、2月は、「かみさまとのやくそくが上映されます」と書いてみた。

『かみさまとのやくそく』は今年公開されたドキュメンタリー映画で、子ども達が語る体内記憶や子育て、インナーチャイルドにスポットを当てた作品だ。

子どもがまだ2〜3歳の頃に、「生まれる前はどこにいたの?」「どんな感じだった?」などと質問すると、胎児だったときの記憶や、「最初は雲の上にいたの」「たくさんのママがいて、このママがいいなって思って選んで、お腹に入ったの」などと話すことがあるという。

この研究において日本で第一人者と言われているのが、クリニックの池川明氏で、子ども達から聞き取りした本を何冊も出版している。映画では、池川氏や子ども達のインタビューも紹介されているようだ。

YouTube で予告編を見て感動し、Facebookにリンクを貼ってこれが観たいと書いてみた。すると何人かの友人から「私も!」というコメントが付き、みんなでアファメーションしましょうという流れになった。

集客がむずかしいと言われるドキュメンタリーだけれど、関東圏の友人に聞くと満員御礼の状態だとか。去年公開された『天のしずく』しかり、ここ数年はそんなイメージも払拭する作品が増えているのかな。

『かみさまとの〜』は基本的に自主上映のスタイルのため、地方では公共施設などを使った1日限りの上映になっている。新月が過ぎた頃、米沢と仙台で上映決定という情報が入った。なんとさっそく願いが叶ったではないか!けれど米沢は日程が合わず、仙台に行くことしようと思いつつ、山形市内でもやらないかな〜と欲張った願いが頭をよぎる。誰か実行委員会の立ち上げてくれたら、ブレーンとしてお役に立ちたい気持ちはあるんだけどな〜。米沢上映会の日、ほほづえをつきながらそんなことを考えていたら、観にいった友人から電話が入った。

「かおりさーん、いま終わったところでーす。それで主催者の方がお隣にいるので変わりまーす」ええーっ?と慌てていると、「もしもし、はじめまして。主催している酒井です。ご希望があれば山形市内でもやりますよ」

えええーっ!?あの、うれしいんですけど、上映料金とか会場費とか、経費をまかなうための集客をどのくらい見込むとか、まずそういう相談が必要ですよね?

「いえ〜特には〜。当日手伝ってもらえれば助かりますけど〜」。

なに・・・?このゆるい感じ・・・。東京在住の酒井さんはコンサル業が本職で、この映画を観て感動し、交通費や宿泊費など自費でまかないながら、自身の講演活動と合わせて ”一人自主上映” をやっている方らしい。らしいというのは、電話はわずか5分程度のやりとりで終了し、とにもかくにも、427日(日)に山形ビッグウィングで上映が決まったのでした。当日は私も受付嬢(!)として、みなさまのご来場をお待ちしています。アファメーション、マジすごいです(笑)