2013年10月16日水曜日

満月の瞑想会と光のお水について



2011年6月から開催した瞑想会。きっかけはクレストンのオーナーがNYのヒーリングセンターへ言った時、仕事帰りの人たちが、男女問わずフロアにふらっと立ち寄って1時間の瞑想をして帰って行く光景を体験し、日本にもこういう場所があったらという思いから始まりました。


世界を問わず、心身のバランスを取ったり、新しいひらめきを得る為には「瞑想が最適」とされているのは、人種や環境を越えた、人間という生命体の根本に働きかける作用があるからなのでしょう。

新月の日は願い事や事始めを整理するアファメーションの時間を取り、満月の日は「光のお水」をつくるワークを行なっています。潮の満ち引きにも関係のある月の運行ですが、満月のエネルギーは水に入りやすいと聞いたことがあります。

光のお水をつくるきっかけとなったのが、3.11の震災と原子力発電所の爆発でした。
私個人はチェルノブイリの事故をきっかけにして環境問題に関心を持ち、その後の状況に関するドキュメンタリー映画や書籍などにも目を通すようになりました。
福島の事故後、誰もが被災地に対して、自分に何が出来るのだろうと考えたのではないでしょうか。そんなとき、ハトホル(古代女神の集合意識)のメッセージ受けとって日本語訳にしたサイトを教えてもらいました。
掲載されていたのは、放射性物質を含めた有害なものから防御するための「光の薬の作り方」。解説の一番最後には、
「誰もが自分で作る能力を持ち合わせています。この方法をすべての人と分かち合うことを望んでいます」と記されており、これは信頼できると感じました。

*転載禁止の表記はないようなので、リンクを貼っておきます。


エネルギーの領域を扱うものには、特殊な力を持った人が手がけたものとして高い対価で販売されるものもあります。価格の高い低いはそれぞれの価値基準なので否定するものではありませんが、放射性物質はこの先一生の問題になるかもしれず、家族全員が月に何万円もかかるようでは継続ができません。継続的な入手や実践が可能なものであることも大切です。

私がここ数年学んできているフラワーエッセンスを開発したバッチ博士も同じようなスタンスで、「バッチ式○○」とか「バッチ認定の○○」といった一切の権利化を行なわず、作り方も公開し、あくまで「自己治癒」のツールとして、広く伝わるよう望んでいたそうです。

クレストンでは、「光の薬」という名前から受ける誤解がないよう「光のお水」という表現に変え、当初はハトホルのサイトに掲載された方法に忠実に行なってきましたが、だんだんよりシンプルな方法にブラッシュアップして、今に至っています。

震災直後は「防御」のお水でしたが、いまは排毒を目的にした「浄化」用のお水や、時に別のテーマを設定することもあります。

随分前ですが、「ありがとう」と書いた紙と「ばかやろう」と書いた紙の上にそれぞれお水を入れたコップを置いてしばらくすると、味(分子の質だったのかな?)が変わるという実験をテレビでやっていたそうです。これは文字が発している何らかの力、「言霊」の作用を証明するものだったのだと思いますが、量子力学の分野に詳しい方にとっては納得の結果かもしれません。

光のお水はフラワーエッセンスや気功といったエネルギー療法に属するものですが、人が持っている波動を利用して作ります。体調がすぐれないときなどは実感が湧きにくいかもしれませんが、空間の場を整えてありますし、満月という最良の日に行なっているので、瞑想になれていない方でも可能です。というか、実に簡単です。

エネルギーワークというと、むずかしいものというイメージがあります。かつての私も「すごい霊感とかないしー、そういうのは無理だ〜」と思っていましたが、いろいろなワークを体験していくうちに不安はなくなっていきました。

そしてもう1つ気付いたのは、ややこしい手法や技術、高額なものはたしかに「やったかいがあって、有り難みが増す」けれど、本質に近づくほどシンプルで単純なのだということでした。
だって瞑想なんて、座って、目をつぶって、じっとしているだけですし。光のお水も湧き水を使ったら、無料もしくはお賽銭代ですみますし(笑)

光のお水は、クレストンに来なければ作れないものではありません。限りなく電磁波のない空間や参加者の方々の集合エネルギーによってやりやすくはなるのですが、あくまで作り方をお伝えしています。

詳細を記載することはできませんが、自分やご家族に飲んでもらった方から、うれしい感想や感激の出来事の報告もいただきました。
フラワーエッセンスしかり光のお水しかり、エネルギーワークのほとんどが、おばあちゃんの知恵袋のごとく身近なものであり、「自らを癒す」ツールとして活用していただけたらと思います。


満月から新月に向けては「浄化」「発散」などの時期。満月の翌日はら光のお水を使い始めるのは、とても理にかなったこと。
少しずつそのまま飲んだり、お茶を湧かすときのお湯、ご飯を炊く時のお水に加えたり、お風呂に入れてもらっても結構です。ご自分なりの使い方で試してみてください。


2013年10月13日日曜日

天秤座新月の過ごし方とフラワーエッセンス(インパチェンス)その2


真ん中のボトルがインパチェンス。


今回の瞑想会では3本のフラワーエッセンスがでて、3本目は「インパチェンス」でした。まさに天秤座のエネルギーと、恋活・婚活にも大事な1本です。

キーワードは「待つことの学び」。
インパチェンスは発芽してからの成長が早く、さやが熟すとパンッとはじけて種をとばします。このジェスチャーを人間に置き換えると、判断力や行動力があり、誰にも干渉されずにさっさと仕事を達成したいタイプです。そのためのんびり仕事をする人を急かしたりイライラしたり、ちょっとでも余計なことを言おうものなら「カーッ」と怒られそうな、一発触発の緊張感を漂わせています。病気のときですら、一日も早く治そうとせっかちな気持ちになり、精神的な休息を取ることができません。

日頃は穏やかな人でも、一時的に車の渋滞が耐えられなかったり、エスカレーターを歩いて上ったり降りたり、また自分の人生が何も進んでいないような焦燥感にかられたりするときに出るエッセンスです。

随分前ですが、パラグライダーの体験教室に参加したことがあります。一通り準備を整え、体験する場所までたどり着いたところで、インストラクターの方が、「風が強いので少し待ちましょう」と言ったのです。やる気満々で体験教室にやってきて、待つことになるという発想をしていなかった私は、内心とてもびっくりしました。「待つ!?」。当時は常に〆切りやタイトなタイムスケジュールを要求される広告の仕事で、「無理を通せば道理がひっこむ的」な状況も多く、「待つことで得られるものがある」という視点がとても新鮮でした。

30分〜40分ほど、みんなで土手に座り、夏山に吹く風を感じながら、飛べるタイミングが来るまで過ごしました。たわいないおしゃべりをしている間に気持ちも穏やかになり、不要な緊張感も解けたのでしょう。初体験にしては、なかなかの距離を飛ぶことができたのでした。

インパチェンスは絶えず活発に成長する植物ですが、開花させる花は実にエレガントな色と形をしています。

七歩子さん著書『フラワーエッセンスヒーリング』から抜粋すると、
—男性的にまっすぐに上へ上へと前進してきた植物が、花になる瞬間、成長のパターンを逆転させます。(中略)重力に身を委ねてぶら下がる花の姿に、緊張はありません。飛んできたハチが花びらの繊細なヒダを押し開いて中に入り、甘い蜜を吸ってくれることを、つややかに待つ体勢です。
この段階までくると、自力で事を成すのではなく、自分以外に何かが成就へのカギを握っていることがうかがえます。—

インパチェンスは川べりに咲き、パンッと弾けて四方八方に種を吹き飛ばすそう。自らの子どもを自分の足元ではなく遠くへ飛ばす勇気もまた、ライオンの子離れの儀式同様に、宇宙の大いなる流れに委ねる力があるからなのだと思います。

ぐいぐいと伸びる直線的な男性性、優雅にゆだねて待つ女性性。この陰陽のバランスを教えてくれるインパチェンス。
時代が男性性から女性性へ移行している今、今回の瞑想会はいつもより男性の参加者も多く、ご自身の中にある女性性の気付きにつながる瞑想になったのかもしれません。
男性性と女性性は、一般的な男らしさ女らしさとは異なり、内的にあるエネルギーの状態です。


一つの手法として行なった「自分軸」や「自己信頼」が湧く瞑想ワークは、「自己」がテーマの牡羊座の満月にむけて、自分とは何かを見つめるためにも向いていて、パートナーと出逢うためにも有効です。

婚活をしている人の中には、精神的、経済的にサポートしてくれる相手も求める方もいますが、自分が抱えている問題をなんとかしてくれる救世主の出現を願っているだけでは、チャンスは巡ってこないのではないかと思います。
個人としてのキャラクターをお互いに認め、尊重しあう自律した心がなければ、これから先何十年もの間(ケースによっては期間限定の出会いもありますが)、お互いを支え合える関係にはなれないでしょう。そのためにも、まずは自分の自律をうながすことが大切だと思うのです。



インパチェンスの説明はこちらもご覧ください。


次回の瞑想会は10月19日(土 満月)です。

http://hccreston.jimdo.com/瞑想会/

2013年10月6日日曜日

天秤座新月の過ごし方とフラワーエッセンス(スイートチェスナットとファイブフラワー)その1




10月5日は天秤座の新月の瞑想会でした。

天秤座のキーワードは「契約」「バランス」「調和」「チームワーク」「パートナー」など。
12星座を人の一生に例えるならば、牡羊座で「おぎゃあ」と生まれ、牡牛座で「五感」を使い、「双子座」言葉を覚えて歩き出し、コミュニケーションが始まります。
「蟹座」で家族との関係を育み、「乙女座」でいよいよ社会人デビュー。そしてちょうど半分のところに位置する「天秤座」で結婚です。
入籍をしたり新しい生活のルールづくりがあったり、「自分と他者」が、どうしたらうまく調和できるか。

一般的に天秤座は関係のバランスを取るのが上手と言われていますが、私の周りでは(たとえ外見的にそう見えたとしても)、内面で長い長い自分会議を悶々と開催している人が多いような気がします。

天秤座は「自分と他者は違う存在である」という、人間関係の肝を知っている人たちなのだそう。
「対等な関係でありたい」「ちゃんと分かり合いたい」。
強い思いがあるからこそ、時間がかかっても投げ出さず、考え続けることができるのでしょう。

新月の天秤座パワーをもらうなら、他者を理解し、認め、赦し、尊重する。どんなに難解な個性があったとしても、それぞれのパートを生きることで全体の大調和がなされていること。
私たちの認識を越えた次元においては、どの個性も必要な構成要素として成り立っていること。

こうした関係性におけるバランス感覚や、新たな展開を考えている人なら、「必要な出会いやチームワーク力を得られます」と宣言するのがいいのだと思います。

そしてもう1つ、恋活・婚活中の人にとっては、1年間の中でも今月と来月のアファメーションは最重要。
アファメーションの時間では、「必要なパートナーが現れます(あるいは「ました」)と記入してもらい、パートナーと出逢うときの注意点をお話しさせていただきました。


集合エネルギーにでたのは、3本。
一つは以前も出た「スイートチェスナット」。

ホリー同様、38種の中でもディープな意味合いがありますが、その分パワーも強力です。エッセンスの現在の作り手は、「最大限の強さと生命力をそなえる木」「あらゆる木の中で最も威厳があり、力強く、満足にみちた姿で、偉大なる力の孤独な存在です」と記しています。

私も個人的には1年か2年に1回、10月〜12月のあたりにでるエッセンスで、瞑想会では去年の11月に出ていたようです。


2本目は「ファイブフラワー」。
フラワーエッセンスは通常2週間〜1ヶ月半位服用しながら経過をみていきますが、ファイブフラワーは緊急事のときに活用されるレスキューレメディと言われています。

以前出たときは、参加者の方が会場に来られる途中で接触事故を起こしそうになり、心臓のどきどきが止まらない状態でいらしたのだそうです。
今回はどうだったのかな、と思いながらいたところ、なんと瞑想会の途中でちょっとしたハプニングが発生。駐車場での車の移動が必要になって、瞑想をいったん中止したのでした。

私が会場から出ている間も特に場がざわざわすることはなかったそうで、ありがたかったのですが、瞑想会で瞑想が中断してしまったのは、ちょっとした緊急事態だったかもしれません。フラワーエッセンスはときとして、予測のような出方をするときがあります。「もしかしたら、このために出たのかな」と思いました。

ファイブフラワーについての詳細はこちらにアップしています。


今回は3本のフラワーエッセンスがでて、
3本目は「インパチェンス」。まさに天秤座のエネルギーと、恋活・婚活にも大事な1本。
エッセンスの詳細と自己信頼の瞑想ワークについては、その2に続きますが、とりいそぎ、10月6日のポイドタイム(7:27〜17:32分)があけたので、これからアファメーションする方は、7日の9:34までに清書をどうぞ☆