2014年6月6日金曜日

新月の瞑想会とフラワーエッセンス(オーク)




5月29日は双子座新月の瞑想会。
2本目に出たフラワーエッセンスはオークでした。

オークは木の王様とも言われ(学名は、robur 頑丈)、ドイルド僧達にとっては聖なる木。英国海軍の船や、大聖堂、教会のホールの建設に使われてきたそうです。

—オークの木は寛大で、数百もの様々な昆虫の宿主となり、鳥やネズミやリス達に食べ物を供給し、かつては放牧豚が食べる木の実を供給していました。木の下にも植物が豊かに生い茂り、コケや苗木までが、オークの枝の木に育っていくのです。
 オークタイプの人は、この木のように他の人々を保護しています。快く他人の抱える重荷を引き受け、自分の力と勇気の蓄えを使ってまで、仲間たちを養ってあげようとします。『ヒーリングハーブス』より要約—

オークタイプは、頼もしく、頼りがいがあり、会社や団体にとってはなくてはならない存在でもあります。社会的評価も高く、上司にも部下にも信頼が厚いでしょう。

周囲からほめられ、期待されているのに、よもや自分が本質から逸れた方向に進んでいると考えないはずですから自分の肉体、あるいは霊的な状態において、SOSのサインに気付くことはなかなかできません。


セッションでオークのメッセージを説明しても、ほとんどの人が「私はそんなにがんばっていませんよ」と、即座に答えます。
「いやいや、がんばっていると思いますよ」
「いえいえ、自分なんてまだまだですから」
こんなやりとりもしばしばあります。

先日、CRESTONのたかこさんが「エッセンスを飲み始めの時期って、オークが出る人、多いですよね」と言っていて、たしかにそんな気がします。かつての私も大好物の1本でした。いまになってみると、ワークホリック的なところがあったなーと思う30代。

高度成長期から頑張ることで報われてきた日本人ですから、無茶してなんぼのがむしゃら好きが多いのかも。

ですがオークの木も、やがては朽ちるときがきます。
慢性的な病気や障害、責任ある仕事を抱えて闘い続ける人たちにとって、オークはとても重要なメッセージを教えてくれます。

自分の限界を知ること。
限界は決して敗北ではないこと。
むきにならずに自分を表現すること。

そして、とても重要なのは、
重荷を分かち合う喜びを知ることです。
仕事の分かち合いは周囲が成長するきっかけをつくり、
奮闘して紛らわすのではなく、本質の問題に向き合時間に目をむけること。

処方の段階が進むと、「敗北もときにはいいじゃん」と、自分の持ち場を譲る余裕も生まれてきます。

がつがつもピリピリもあくせくもせず、自然体でいられる自分とはどういう状態なのか。
持ち前の本質にたどり着くよう導いてくれるのが、オークのエッセンスです。



オークの説明はこちらもどうぞ。
http://hikarinows.blogspot.jp/2013/09/blog-post_26.html



次回の瞑想会は6月27日(金)18:30〜
「空間企画工房みんなのそらいろ」で開催します。
http://www.ku-kansorairo.jp/cont5/22.html

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