2014年4月15日火曜日

牡羊座新月の瞑想会とフラワーエッセンス(インパチェンス)




3月31日の瞑想会で集合エネルギーに出たのはフラワーエッセンスは3種類。興味深かったのは、いずれもタイプレメディという本来の気質を示すエッセンスに分類されるエッセンスが出たことでした。
牡羊座の新月らしく、まさに生まれ持ったエネルギーに反応したのかもしれません。

1つめはインパチェンス。占星術の中にはフラワーエッセンスと連動させて研究されている方もおり、一人で行動し、確固たる決断と判断力、圧倒的な生命力で先へ先へと急ぎたがるインパチェンスは、牡羊座と関連づけられることが多いようです。

思い立ったら即行動。悩み考える前にまずやってみる。スローペースや回り道は時間の無駄と考えるので、ゆっくり仕事をする人を急かしたり、病気になると早く治ろうとして苛立ってしまったり。
インパチェンスの人たちは行動力があってパッパッと物事を進めていけるので職場の評価が高まることもありますが、ピンと張りつめた空気を漂わせながら行動しているため、長時間の仕事では周囲が消耗してしまうこともしばしばです。

淡いピンク色に近い花を咲かせるインパチェンスを処方することで、心穏やかに落ち着きを取り戻し、待つことからの学びに気付くようになります。

「待つ」といっても、辛抱強く、忍耐強く待つのではありません。あくまで紳士淑女のごとく、パイプをくゆらせたり温かなティーを入れながら優雅にその時を待つー。そんな感じです。

植物のインパチェンスは種子をパンッと遠くに弾きだすため、その様子が短気さを表すとされていますが、一方で、我が子(種子)を自分の足元に落とさず外の世界へ放り出す様子は、「我が子(内なる自分)の力、そして大いなる導き手の存在を信じている」、こんな解釈もできるように思います。

4月に入ると新学期、新年度となり、新たなステージで飛び出し行動している人も増えてきます。今回参加してくださった方の中で、周囲と比べて何か焦りを感じている人がいるとしたら、自分の人生の力を信じ、絶好のタイミングが訪れることを待っていても大丈夫。そうしたメッセージだったのかもしれません。


インパチェンスの前回の解説はこちらをどうぞ。

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