2013年12月15日日曜日

射手座の新月の瞑想会とフラワーエッセンス(クレマチス&ホワイトチェストナット)





12月3日は射手座新月の瞑想会でした。
射手座のキーワードは、出国、冒険、チャレンジ、友愛など。1つ前に位置する蠍座で1対1の深い関わりを学んだ後は、新たな挑戦の世界へと向っていくのが射手座のエネルギーです。
一人ひとりというより大勢に意識が向けられるので、この時期はSNSへの参加やブログの開設などにも向いているかと思います。

「哲学」「法律」といったキーワードもあり、満月に向って新しい知識を得ていく学びにも向いていて、いつもよりインテリジェンスな気分で過ごせるかもしれません。

集合エネルギーに出たエッセンスは、「クレマチス」と「ホワイトチェストナット」でした。
クレマチスのマイナス状態は、心が現実にコミットすることを拒み、非現実的な空想の世界へ逃避してしまっているので、集中力にかけ、事故やケガが増えたりしますし、細かいこと忘れがちになってしまいます。

「私そんなこと言ったっけ?」もしくは「そんな連絡は聞いていたかしら?」といったやり取りも頻繁ですし、2階に物を取りにいったのに、ふと窓の景色を見てきれいだなーと思い、その後「あら、何をしにここにきたのかしら」と呆然としてしまうこともあるでしょう。

私は冷えの体質なのですが、いつにも増して手足が冷えるなーと思っていたら、クレマチスが出たことがありました。自分の意識が物理的なことや自分自身の肉体からも離れてしまっているため、エネルギーの代謝が弱くなっていたのです。また長時間の睡眠を必要とする人もいます。

クレマチスをタイプレメディに持つ人たちは、いい意味で「不思議ちゃん」と呼ばれたりもします。そのため社会生活を難しく感じ、そつなく適応できない自分を責めてしまう人もいますが、本来は形、色彩、音など五感にすぐれ、創造的なことを得意としているクレマチス。ポジティブな状態になれば、さまざまな芸術活動や、職業に限らずクリエイティブな世界の表現者として活動することができます。

フラワーエッセンスを一緒に学んでいるクレマチスタイプの方が、先日のワークで、「あっちの世界とこっちの世界を行ったり来たりしている自分。それでいいんだなーと思えるようになった」と話してくれました。


「ホワイトチェストナット」は、滑車から降りられないハムスターのような堂々巡りの思考、いま考えても結論がでないことをぐるぐると考えてしまうときに出るレメディです。
常に「あーでもない、こーでもない」という葛藤が消えないので、額からこめかみにかけての頭痛や目の疲労、寝付きが悪かったり、早く目が覚めてしまったり。無意識に奥歯を噛みしめている人もいるそうです。

処方することで、頭の中でもはや収集がつかなくなった書類がクリアファイルに分類されるようになり、優先順位にしたがって並べられるようになります。いつのまにか設定してしまっていた、「私の思考はここまで」という枠組みの狭さに気付き、実は人の意識や想いは、時空を越えて際限のない世界へ広がっていけということ、部分ではなく全体を捉えることの大切さに気付くことができます。

ホワイトチェストナットのふわふわとした花のエネルギーは、狭義の視野からより多彩な世界観へと誘い、大いなる全体の中からおのずと必要な道筋が出てくることを示してくれるでしょう。

どちらも射手座の新月のもとで行なうアファメーションに、ぴったりのエッセンスだったように思います。

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