11月4日は瞑想会でした。3日が新月だったのですが、「統合医療山形県支部大会」が開催されて、私もシンポジストの一人として参加させていただいたので、翌日の開催となりました。
蠍座のキーワードについては前回のブログでご紹介した通りですが、
11月のアストロラジオの番組で占星術の東海豊さんからも、「蠍座」について、「へー、なるほど」と思う興味深いお話をうかがいました。
東海さんのセッションを受けられた蠍座の方に「好きな言葉はなんですか?」と聞いたら、「心中」と答えたのだそうです。さすが蠍座〜〜!!!まさに蠍座〜!!!と、いたく感動しました。
蠍座は12星座の中でも最も心の深さや闇を感じ取るとも言われ、自覚があるかどうかは別として、生きるか死ぬかといった熱を帯びた情念があります。蠍座の男性だったら、きっと「仕事と心中する」タイプが多いのでしょう。
今回「統合医療のシンポジウム」でコーディネーターを務めてくださった、東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授の川嶋朗先生のプロフィールを拝見したら、なんと蠍座でした^^
川嶋先生も統合医療と心中される覚悟でお仕事されているんだと思います。
東海さん曰く、「蠍座の女性(特に月星座の場合)は、結婚する男性は生涯一人でいいと思えるので、別れるという感覚を持たない人が多いですね。」
「一生あなたについていく的な。それは男性にとっては嬉しいことですね。」と私。
「確かにそうなんですけど、逆を言うと別れられないってことなんです。」
「あ、つまり相手が極道であってもダメ男であっても・・・」。
そんな強い結びつきを大切にする蠍座の女性。いったん冷めてしまうと、同じボリュームで逆の方向に行くそうですが、私の周囲の友人はメールを丁寧に返信してくれたり、困ったことがあると親身に考えてくれたり。あったく寄り添ってくれる友人が多いように思います。
「私、友達が少ないんです。」というご相談を受けることがありますが、蠍座の人たちがいいお手本。私たちはもう大人だし、小学生時代のように「友達100人できるかな」なとどいうプレッシャーもありません。「沢山の友人に囲まれるより、本当に大切な親友がいればいい。」蠍座の人たちはそんな感覚を教えてくれているような気がします。
今回の集合エネルギーにでたのは、前回に引き続き「レッドチェストナット」でした。レッドチェストナットの花は蠍同様の赤い色。愛情の深さの表れだったのでしょうか。
「うちの子どもはやんちゃでケガばかりするんです。」とおっしゃるお母さんは、たいていお子さんがケガをすることをあらかじめ想定して心配しています。ケガをしないでのびのび遊んでいる光景をイメージしていませんし、ケガをしている目の前の状態から意識が離れられず、「ケガから学ぶこともある」「成長のため有効な体験」という見方ができなくなっています。
レッドチェストナットは、親子や夫婦の共生関係、相互依存が強い血族に起きる問題のほか、看護師や教育カウンセラーといった相手の人生の身になって考える職業の人にも必要とされる薬剤です。
レッドチェストナットを服用することで、緊急事態でも冷静でいられ、落ち着いて対処ができるようになります。
最悪の事態ではなく、その人にとって望ましい結果を願う気持ちが湧いてくるはずです。
前回の説明はこちらをどうぞ。
もう1本はラーチ(Larch)。ジュリアンバーナード著の『ヒーリングハーブス』によると、
ラーチが必要な状態は、
「自分のことを、周囲の人と同じように価値ある存在で、
可能性があると考えられない人々です。
失敗を予測し、決して成功することはないと感じるため、
成功を目指して冒険したり、充分に試みることをしないのです」
そしてラーチが伝えているメッセージは、
「この地上で成すべきことは、私たち自身が選んでいるのです。
私たちは与えられた特別な任務を完全に認識して、この世界にやってきます。」
「私たちは、時の始まりにより賦与されている完璧さを、
物質的な形で表現するために、ここに存在しているだけなのです。」
そう解説されています。
周囲への心配は、自己肯定力が足りないことの表れなのかもしれません。
ラーチの花の画像を見ると、赤や黄色の雌花が小枝にちょんちょんと並んで咲いていて、とても健気な姿をしています。周囲を圧倒する華やかな勇気というより、「自分らしく進めばいいじゃん」「自分らしく歩けばいいじゃん」と、コロコロと笑いながら小枝の上をバランスを取りながら闊歩しているようなジェスチャーです。
怖くても、不安でも、まずは最初の一歩踏みだすことが何よりも大切。いまこの瞬間に最善を尽くす。ラーチはそう教えてくれているのだと思います。
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