月刊zero23 4月号の書き下ろしです。
新月と満月の瞑想会で、
集合エネルギーに合わせて選ぶフラワーエッセンス。
3月の新月に出たのは「ヴァーベイン」と「ビーチ」で、
どちらも「自分や他人に不寛容」が共通点。
ヴァーベインは物事に集中しすぎるところがあり、
「こうあらねばならない」と
大義のためならどんな犠牲もいとわない態度で
会う人ごとに熱弁をふるったり、
世の不正に対して猛烈な怒りを覚えたり。
エネルギッシュで使命感が強く、
信念を貫き決着をつけようとする。
身体はつねにこわばって、軽い冗談にも怒りだし、
困ったことにこの状態が別の問題を引き起こしているとは、
本人はまったく気付いていない。
いやー、書いているだけでも赤面したくなるほど、
30代の私もこんなところがあったなーと、
約20年前を振り返ってしみじみ思う。
睡眠時間も食事もどうでもよくて、
クオリティーの高い仕事がしたいという大義があるから、
周囲に仕事嫌いの人がいると
(表向きはできるだけ微笑みを忘れないようにしつつも)
心の中ではじだんだを踏んでいた(苦笑)。
(ヴァーベインの関連サイト)
http://hikarinows.blogspot.jp/search?updated-max=2013-04-09T16:23:00%2B09:00&max-results
そして「ビーチ」はさらに悪化しているとも言え、
傲慢で批判的で主観的。
解説本によると
「他人のあらはどんな小さなものでも見つけるが、自分の欠点には甘い」とあり、
別の本には「自分に厳して過ぎる完璧主義」ともある。
若いときは、
「みな違う性質で生まれてきている」ということが分からない。
分かっていても、うっかり忘れてしまいがち。
自分が出来ることはみんな出来ると思っていたり、
「普通こうだよね?」という自分の主観が世間の常識だと思っている。
「みんなが仕事大好き人間とは限らないよね〜」とある人に言われ、
そりゃーそうだよねぇと、頭で理解はしているけれど、
心の底から理解できるようになったのは40歳も過ぎてからだった。
生物多様性。
環境用語の1つで、私の好きな言葉だ。
フラワーエッセンスや占星術と出会ってつくづく良かったと思うのは、
自分と他人は違うということを、理屈抜きで知れたことだ。
生まれ持った個性、ネガティブになるポイント、人生のテーマなど、
似ている箇所はあったとしても、誰ひとり同じではない。
ビーチが出る人は本来知恵者であることが多く、
処方後は「包容力のある診断家」になると記されている。
ワークショップの講師・七歩子氏の著書には、
「自らの立場を突き破り、高く広がりのある世界から
地上の存在を眺めるような能力が必要です。
それは神の視座といえるかもしれません」とある。
外側で何が起きようと、
ビーチのような忍辱(にんにく)の心でいられたらと思う。
睡眠時間も食事もどうでもよくて、
(ヴァーベインの関連サイト)
http://hikarinows.blogspot.jp/search?updated-max=2013-04-09T16:23:00%2B09:00&max-results
「みな違う性質で生まれてきている」ということが分からない。
分かっていても、うっかり忘れてしまいがち。
自分が出来ることはみんな出来ると思っていたり、
「普通こうだよね?」という自分の主観が世間の常識だと思っている。
「みんなが仕事大好き人間とは限らないよね〜」とある人に言われ、
そりゃーそうだよねぇと、頭で理解はしているけれど、
心の底から理解できるようになったのは40歳も過ぎてからだった。
生物多様性。
環境用語の1つで、私の好きな言葉だ。
フラワーエッセンスや占星術と出会ってつくづく良かったと思うのは、
自分と他人は違うということを、理屈抜きで知れたことだ。
生まれ持った個性、ネガティブになるポイント、人生のテーマなど、
似ている箇所はあったとしても、誰ひとり同じではない。
外側で何が起きようと、
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