2013年8月19日月曜日

下弦の月とセラトー&マスタード


 


723日に予定していた満月の瞑想会。
山形県内は豪雨のためにダムが濁り、6市町村で数日間の断水がおきました。3.11の学びを忘れないようにというお知らせだったのかもしれません。


1週間後の下弦の月に開催し、アストロラジオでもお伝えしていましたが、奇しくも天体に「水」と「土」の六芒星が描かれる時期とかさなる日になりました。

奇跡が起こるかもと言われていたこの時期、ハッピーな出来事を体験した人がいたのと同時に、自分の苦手なものに向き合うことになった人、より本質的な生き方を考える時期だった人などもいらしたかと思います。
私たちが一般的に「いいこと」と「悪いこと」と分けて捉える出来事でも、宇宙的には同じ根本を示唆していることも多いような気がします。
「怪我の功名」とか、「雨降って地固まる」にも近いかな〜。

私自身も奇跡はありました。
継続してフラワーエッセンスのお手伝いをさせてもらっている方の中で、大きなギフトを体験した方がいたのです。
もちろんご本人が何もせずに、フラワーエッセンスがすべてを解決した訳ではありません。
メッセージを通してご自身のネガティブな部分に目をそらさずに、ときに葛藤や感情の塊を爆発させそうになりながらも、問題の本質に向き合ってきたからこその結果です。

時に、自分は何をするために地球に来たのだろうと、人生は試練の連続にようにしか思えないときもありますが、内面のもっとも深遠な部分までたどっていこうと決めた人たちは、実にシンプルな想いやエネルギーが待っているんだなーと、何名かの方々のまさに奇跡的な変容や出来事を通して教えていただきました。

今回の集合エネルギーにでたのは、セラトーとマスタード。
セラトーのキーワードは「内なる声」や「直観」。
人は何かを判断するときに「こうだ!」とひらめきや強い欲求がわいてくるものですが、世間体を気にしたり古い思考パターンがもたげてくると、自分の新しい考えに確信が持てなくなってしまいます。
こんなとき、みんなはどう思っているんだろうと周囲にあれこれ質問をしてみたり、ヒントを得るためひたすらネットサーフィンを繰り返したり、著名な人の本などを次々読んでみたりして、ポジティブな状態にあれば自分なりの結論を出せるのですが、セラトーのネガティブな状態にあるときは、どれもが正しいように思え、ますます混乱していきます。

この日の月は牡牛座にあり、牡牛座は場の空気を読むのは得意なんですが、自分の直観となるとどうも自信が持てなくなるタイプも多い気がします。
私も月星座が牡牛なので、お太陽星座(牡羊座)で活動しているときはことのほかスピーディーで、フラワーエッセンスでいえばインパチェンスのモードで行動しますが、月星座(素の自分)としての牡牛座がはたらくと、しばしばおっとりになってドジも増え、失笑をかうこともしばしばです(これは私の場合だけかな^^;;

セラトーの服用後は、自分を導くのは自分自身であることに気がつき、抽象的な考えと具体的な考えをうまく調整することができるようになるとされています。

水のグランドとラインと地のグランドトライン。ブルーの花を咲かせるセラトーのエネルギーが、しっかりと六芒星の調和をはかってくれたのかもしれません。


もう1つはマスタード。
一般的には鬱々とした状態にあるときに出ると言われていて、いくつかの文献には、表層的な問題ではなく、魂の歴史やカルマに関わるという説明がでてきます。
パインなどもそうですが、それだけ深いエッセンスであるからこそ、マスタードがでたときは、人間として大きく成長する時期にさしかかったことを教えてくれるのです。

『ヒーリングハーブス』の本によると、それは何年もうまっていた種が、突然地上に芽を出す植生から説明できるとか。「今か今か」と環境が整うのを待つ、何千何百もの種たち。そこにチャンスが巡ってくるのは、畑が耕されたり道が作られるときで、いったん芽が吹き出せば他の植物がどんなに奮闘しても、あのぴかぴかに輝く黄色い花が一面を埋めつくしてしまうそうです。

この日マスタードがでたのは、六芒星という人生の中でめったに遭遇することのないエネルギーのもと、「今まさに、新たなるステージへ向うタイミングが到来したよ!」という合図だったといえるでしょう。

太陽は自己表現が得意な獅子座に入り、まさに「ザ・自分」のエネルギーが注がれている時期において、マスタードが示す大いなる喜びを体現できるようサポートしてくれたのだと思います。

光のお水を作り瞑想した後は、水漏れが発覚し、安定しない福島の原発に対して祈りの時間を持ちました。

瞑想会が終わった翌日、参加してくださった方のお一人からメールがあり、「そういえば昨日野菜のからし菜(マスタード)を買っていたんでした!メッセージはすでに始まっていたんですね〜」と書かれていました。

大事な教えはエラいマスターからの啓示だけとは限りません。私たちの日常にあふれているサインをどのくらいキャッチできるか。内なるひらめにきちんと敬意をもって向き合えるか。それが前述のセラトーのメッセージでもあります。

この日はマクロビ男子による奇跡が起きる玄米おにぎりのおやつ付き。お腹もハートもみたされました^^

0 件のコメント:

コメントを投稿