2015年1月4日日曜日

2015年 山羊座の過ごし方


12月22日は朔旦冬至。新月と冬至が重なる19年に1度の貴重な日。

太陽と月のサイクルが「ごぶさた~」と一致し、

それぞれの新たな運行がはじまりました。

そして24日のクリスマスイヴには、

30年ぶりに土星が蠍座から射手座に移動。

これからの2年半は、 射手座的問いかけが注がれるようになっていきます。 射手座については、前回のブログを読んでみてください。
 http://hikarinows.blogspot.jp/2014/12/blog-post.html

こういう時期はなんらかのターニングポイントになり、

今は山羊座の時期ですから、現実的に達成したいこと、

収穫したいことをイメージするのに向いています。

22日の瞑想会で出たフラワーエッセンスは、

「ミムラス」と「アグリモニー」。

現実的な不安感を解消し、真の平和を叶えるための

心持ちを教えてくれる2種類です。



ミムラスの解説は、今後加筆していきますが、まずはこちらをどうぞ。




アグリモニーの詳しい解説はこちらをどうぞ。




アファメーションの時間では、



1私は達成のために動き出します。

2私はできることをやり、できないことはNOと言えるようになります。

3パートナーと出会うための行動を起こします。

4私は自立心を養しなって、○○をします。

5私は私にふさわしい役割を見つけ、能力を発揮します。

2015年に○○をするための種まきをします。

7他人を思い通りにしようとするクセをやめます。

8自分を正当化するクセをやめます。



こうした要素を取り入れて行いました。

(新月は過ぎましたが、こうしたことを意識して過ごしてもらうといいです)

共通のポイントは、動くということ。

山羊座さんは活動宮なので(ほか牡羊座、天秤座、蟹座がいます)、

この時期は動くことでエネルギーが高まります。



また支配と自己弁護をリリースすることも大事。

山羊座さんの正論は的確ですが、

次に来る水瓶座さんはさらに「こうあるべき!」 とズバリ言えるパワーの持ち主。

本当に平和的な世の中をつくり上げるためには一刀両断するだけでなく、

上手に調和していく伝え方を、身近な人たちで学んでおく必要があります。



直観であちこちを遊学し、真理を学んできた射手座が

再び自分のフィールドに帰り、どんなルールづくりをしていくか。

翌日23日、星読みの東海豊さんによるアストロカフェでは、

山羊座をテーマにお話いただきました。




世の中の常識は山羊座の人たちによって作られると言われるように、

山羊座さんは保守派であり正統派。

「多数決をとったら、山羊座の意見は絶対勝ちますよ」と東海さん。



前回の射手座が直観の趣くままに冒険していく様相とは一変し、

安全第一、着実、常識的、世間体、伝統といったキーワードが並びます。



ゆえにビジネス的な成功者など、 高みを目指す人も多いといわれますが、



「やりたくてそこに行く、  
 というニュアンスともちょっと違うんですよね。

 どちらかというと義務感に後押しされている感覚。

 前半の星座と違って個人的な喜びには満足せず、

 グループ意識が優先なので、やり遂げるためにやる。

 現実的に役立つ仕事をして、

 みんなに利益をもたらして満足してもらわなければならないから、

 ちゃんと結果を出さなければ良しとできない。

 なのでつねに心配もつきまとう」



しかも、



「棚ぼた的な結果じゃ嫌なんです。

 こうやって、こういう努力をしたからうまくいった、という理由がいる。

 体系化させた成功本を書けるのも山羊座の人たちですね。」



簡単に作られているものには価値を感じないところが、

伝統というキーワードにつながるのかな。



山羊座は地のエレメントで、

同様の牡牛座、乙女座も価値や結果を大事にする傾向があるとか。

ということは、 12星座のうちほかの9星座は結果重視にはならない訳で、

厳しいな~と感じる山羊座さんがいるのは、 このためなんですねー。



こうして書いていくと努力家のイメージもありますが、

私が出会った山羊座さんたちには世代的な変化があるような気もします。



昭和前半生まれの人たちは自ら努力する意識が強かったかもしれませんが、

後半にいくにつれ、結果を出してくれる人やツールを

見つけていくタイプも増えているような。

ストイックな乙女座さんは根っからの苦労人といえますが、

山羊座さんの場合は自分が汗水たらすというより、

周囲をうまく動かしていく能力があるように思います。

他者への要求願望もあるから、 社長っぽさもそなえているんですね。



突然のひらめきで走り出す射手座の社長や(笑)、

斬新すぎて部下はどう動いていいのか分からない水瓶座の社長より(笑)、

山羊座の社長が出す指示は現実的でかたちが見えやすいはず。

多少の無茶ぶりは良しとしましょう(^^



この世のルールを重んじる山羊座さんですが、

常識は時代、地域、人によっても変化し、

けっして普遍的なものばかりでありません。

世間を意識しすぎて自分の骨子が分からなくなったときは、

水瓶座の思考がヒントになります。



「山羊座はローカルなルールを作っていくので、

 テリトリーの視野が狭くなって苦しくなる点では

 蟹座と似ているところがあります。

 地球全体を見ている水瓶座を見習って、

 ものごとを俯瞰するとラクになりますよ」



山羊座の守護星は、内なる監視の目を持つ土星。

山羊座の時期は、自分が収穫するものを ツメを甘くせず確認すること。

「これをやった」と自覚することも大事だそう。



「コンサル業をやっていた頃の先輩が、  
 セミナーが終わった後は、お客様に今日は大成功でしたね  と必ず言えっていうんですよ。

 いろいろ不手際もありまして申し訳ありませんでした、

 なんて挨拶は失礼になるから絶対に言うなよと。

 結果的に大成功だと言えば、大成功になるんだよって。

 あの頃は単なるテクニックの1つなんだろうな  
 としか思っていなかったけど、

 あの先輩、山羊座だったんですよね~。 

 山羊座は自分を肯定できる人も多いんですよ」
と東海さん。



セミナーの後半では、 山羊座さんへのNGワードやプラスワードについてと、 参加者お一人おひとりの土星の使い方についてもアドバイスをいただきました。 

  「どの星座にも言えることですが、
 自分が選んで生まれてきた星座をちゃんと使うこと。
 何かに遠慮してひっこめてしまうのが一番よくないです」

ということで、 
誕生日で分かる太陽星座以外にも、 月も土星も、火星も金星も理解して使っていくことで、 自分らしい生き方ができるんだなーと、あらためて思いました。



*次回は2015年1月17日(土)14:30〜 
テーマは「水瓶座」

会場は「空間企画工房 みんなのそら・いろ」です。


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