2014年11月3日月曜日

蠍座新月から冬至までの過ごし方






10月24日は蠍座の新月。10月31日はサウィン。
瞑想会と個人セッションを開催しました。


31日は古代ケルト民族の大晦日。ハロウィンの由来となったお祭りで、人間界と霊界のベールが薄くなる日と言われています。11月1日のゾロメの日から冬至にかけては心身を休ませながら、潜在意識を別次元にゆだねておく期間なのだとか。


サウィンが蠍座の期間に来るのも意味深いなと思います。
蠍座の守護星は冥王星。生と死、破壊と再生などがキーワードです。


太陽系の中では一番遠い外惑星だから、公転周期は248年。占星術的な視点でみたら、248年かけないと結論がでないような事柄を司っているということ。

「1回死んで生まれ変わってみないことには、この人生がどうだったかなんて分からないわよ」

結婚、出産、遺産相続などなど、人生の中でも一番やっかいで面倒な部分を担当していると言われる蠍座の人たちは、そんな風に解釈しているのではないでしょうか。

何が起きても天の采配。


すべてはプロセス。


上がったり下がったりを繰り返す無常の中で、結果なんて実は永遠にない。


だからいいことと悪いことに分ける必要もない。


 

蠍座の人たちはあらゆるカオスを飲み込んでいきます。
ある占星術の先生は、「蠍座にはたった1つの聖なるミッションがある」と表現しました。
またある先生は、 「蠍座が目指しているのは慈悲の心。無条件の愛」とお話されていました。

成熟した魂を持つ蠍座は、人間の悲喜を深い闇の中で癒し、圧倒的な光で包みなおしていくちからがあるように思います。

今年の夏と秋、私にとって身近な人が急病で他界しました。
2人とも40代半ばでした。


フラワーエッセンスを開発したエドワード・バッチ博士が亡くなったのも1936年の11月、50歳という若さです。



バッチの生涯を綴った本を読み返してみると、



「彼にとっては、生命は永続す るものであり、死というものによって阻まれることない絶えぎる流れでした。彼にとって、死は単に状態の変化を表示するものでしかなかったのです。そして、 彼は地上でしか行えない仕事もあれば、霊的状態が必要とされる仕事もあると信じていました。(中略)エドワード・バッチの生涯は短かったものの、50年間彼は休みなくただ1つの目的、—病人を癒すための純粋かつ単純な方法の発見—のために働きました。」

とあります。

人は生まれる時と亡くなる時のタイミングを、自分で決めて来るそうです。


いのちは、必ずしも長さだけが大事ではないのかもしれません。輪廻転生を何度も何度も繰り返しながら、魂が決めている壮大な役目を果たしていくことが、本質なのでしょう。

地球は修行の場という人もいます。
地球は現象界で、あの世こそが実在界という人もいます。
五感を共有することができなくて寂しいけど、そういう意味では、他界は卒業だし旅立ちだし門出です。

たくさんの別れと出会い、終わりと始まり。
自分や社会に内在する闇の部分。
こうした「この世」を学ぶ蠍座の時期。



周囲の感情や過去にとらわれず、「自分が選んだ宿命」と「意識次第で変更できる運命」を見つめなおしてみると、生きながらにして生まれ変わる道がみえてくると思います。

2014年9月22日月曜日

秋分&天秤座の時期の過ごし方。





9月のアストロラジオ&アストロカフェのテーマは「天秤座」。



天秤座を人生に例えるなら「結婚」。なので「契約」や「パートナーシップ」といったキーワードが出てきます。
いろいろな本を読むと「人間関係が得意」と書かれているのですが、私が個人セッションをしている中で受ける印象としては、天秤座の人ほど人間関係に悩んでいるような・・・?(人生の悩み事の多くは人間関係ですが、星座によっては自分がどうあるべきか、社会的役割がどうあるべきかがテーマだったりもします。)


得意というより、意識がそこに向きやすいのでは?と聞いてみたところ、「天秤座は人間関係のバランスを取る能力を持っているんですよ。持っているものは使いたくなるので、そこに取り組んでいくんですね」と東海さん。

心の中に物差しを持っていて、一対一の心地よい距離感を計っているのだそう。



その振る舞いは「貴族的と言われるそうで、たしかに社交パーティでダンスを踊るシーンを思い浮かべると、ほかのペアとぶつからないよう周囲に気を配りながら、優雅にステップをふんでいます。

べたべたした関係よりは、自分と他者の間に程よい風が流れている状態が心地よいんですね。


貴族的な要素ともいえる、もう1つのキーワード「対等」。

乙女座は目上の人には敬意を払い、年下の面倒をみるような上下関係を大事にしますが、天秤座は年齢や肩書きを意識しないやりとりを好みます。相手に対して王様になったり家来になったりすることなく、同等の立場でパーティーを楽しみたいと思っているのです



社交の場では話し合いや情報交換も活発で、成熟した天秤座になると自分の意見だけを押し進めることも、気を使って発言を飲み込んでしまうことなく、対等な議論が出来るようになっていきます。男性はエスコート上手、女性もその場をいい具合に盛り上げていくとか。



他者がいて初めて良さが出てくるので、実社会でも自己実現と同時に美しい組織づくりを目指します。トップに立って指示を出しながら仕切るスタイルより、同等の立場でチームの調整役として働く方が向いているようです。
天秤座って、いろんなチームに加わりながら調律をして、地球のバランスを整えていく役割なのかな。お互いの違いを認め、尊重しながら能力を発揮する場所ができると、天秤座は気分よく輝くような気がします



また、金星を守護星に持つだけに、美意識の高さも特徴の1つ。おしゃれな人が多く、職業もデザイナーや美容師、洗練されたかたちを作り出すジャンルを選ぶ傾向もあるようです。



アストロカフェ後半では、「天秤座がやってはいけないこと」「天秤座にやってはいけないことや言ってはいけないこと」「天秤座が喜ぶこと。うれしいこと」についてお話をききました



天秤座がやってはいけないことは、自分を低くおくことと、相手に求め過ぎること

「天秤座の人たちはどう振る舞えばいいのかを知っているので理想も高いです。つい相手に対しても求めるようになりますが、周りはそれほど出来ないということを知る必要もありますね」。



天秤座に言ってはいけない言葉の1つ目は、「早く決めて」。

天秤座は風のエレメントなので思考型。自分の内的会議の時間が長く、顔には出さなくてもかなり色々なことを考えています。なので急かされるのが苦手です。早くできない訳ではないですが、急かされることに苦痛を感じるのかもしれません。



2つ目は、「あなたはどうしたいの?」。

相手ありきで考える星座なので、先にゼロから決めるよりも、いくつかの素材や選択肢があると結論を出しやすいのだとか。



天秤座のお子さんがいらっしゃる親御さんも何名か参加されていて、「あら〜、言っちゃいけないこと、してはいけないこと、やっちゃってました〜(苦笑)」という発言も。
そういう場合はどうしたらいいかといったやりとりもあり、親と子の星読み講座もいつかやりたいなーと思った次第です。
(ちなみに、子どもの頃は太陽ではなく、月や金星の星座でみます。)

天秤座にとって嬉しい言葉は「センスがいい」「美しい」「カッコいい」といった美意識や、「あなたがいると整う」といった役割を評価されること。



参加者お一人お一人からも「どんな言葉を言われたらうれしいか」を話していただきましたが、見事に星座の個性が表れていて興味深かったです。



そして秋分は、願ったことをかたちにしていく時期。
「社会に出していくと、当然批判や批評もついてきます。天秤座は批判されても議論ができるパワーを持っていますから、反対意見がでてきたとしても自分の考えを引っ込めないこと。」
世間体や感情論に左右されることなく、自分のビジョンを信頼することが大切なのだと思います。


次回は蠍座。天秤と蠍座が人生の中でも一番長く、ある意味やっかいな、そして大事な要素を教えてくれるような気がします。




アストロカフェは1018日(土)14:30〜、
蠍座新月の瞑想会は10月24日(金)18:30〜
(瞑想についてはこちらをどうぞ)
http://hccreston.jimdo.com/%E7%9E%91%E6%83%B3%E4%BC%9A/%E7%9E%91%E6%83%B3%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

会場は「みんなのそらいろ」。

はじめてのフラワーエッセンスは10月2日(木)18:30〜
詳細はこちらをどうぞ。
http://hccreston.jimdo.com/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC/

会場は「クレストンカフェ」
http://www.meigetsuso.co.jp/kannai/02_cafe.html


なぜかこの日の会場には、天秤座にぴったりのバランスボールが置かれていました(笑)。

2014年9月3日水曜日

水瓶座の新月とホリー&ゲンチアン




2013.02.25

2月10日(日)は旧暦の元旦、
2013年最初の新月(水瓶座)の瞑想会が開催されました。

水瓶座のキーワードは「理想のスペース」「仲間」
「自由」「独創性」「平等」などがあり、
一般の人とは違う発想を好むため、
「宇宙人」とか言われちゃう人もいます(^^)
ホロスコープに使われる水瓶座のアイコンが
2本の波線になっているように、
水瓶座は「波動」を表し、
近代では「インターネット」といった
キーワードも加えられているようです。

集合エネルギーに出たエッセンスは、
2年草の「ゲンチアン」とヒイラギの葉で知られる「ホリー」。

「ホリー」は嫉妬や妬み、復讐心、憎悪、疑いといった気持ちに
とらわれている人の悩みを助けるエッセンスで、
考え方や影響力に過敏な状態にある人に作用します。

水瓶座の人たちが一見とても冷静な態度をとっているのも、
自分自身に向って来るエネルギーに対して
敏感に反応することを知っているため、
ある種の防御が働いているのかもしれません。

男女、親子、友人同士など、
生きている間には、
誰もが1度は愛と憎しみの葛藤を経験します。
大いなる愛に満たされているときは誰もが同胞と思えますが、
愛のエネルギーは強力なゆえに、
滞ったときには前述のような感情が生じます。

ホリーがでたときは喜ばしい状態であり、
人として大きな成長の時期がきていることを示しているそうです。

ヒーリングハーヴスの本にあるアファメーションでは、
「最終的に、全ては愛と優しさを通して得られるでしょう。
 自分の内に、この2つの性質を充分に育むことができたなら、
 誰にも脅かされることはなくなるでしょう。
 なぜなら、抵抗する気持ちではなく、
 いつも憐れみの心を持つことになるからです」
と、記されていました。

もう1つの「ゲンチアン」は、
いまの自分に自信が持てない状態のときに出るエッセンスですが、
『バッチの花療法』という解説書では、
ーゲンチアンは神と信仰に関連しています。ー
というかなり独特表現で始まります。

さらに要約して書き記してみると、

ー宗教的な意味だけでなく
 広い意味での信じるという概念に関わっていて、
 無意識のうちに高次の自己を拒絶し、
 ものごとを人格レベルで判断し、
 自分の頭の中だけですべてのことを把握しようとするのです。
 分析し、熟考し、探求しますが、
 絶え間ない思考活動は
 ふつう思わしくない結果に終わるようです。ー

ーゲンチアンのマイナス状態にいる人は、
 疑いを持てば否定的な結果しか
 生まれないことが分かっていませんし、
 否定的な考え方や心配ごとをしていないと、
 かえって居心地が悪くなってしまいます。ー

思考力があるにもかかわらず
使い方が適切でないため、
自分の道を信じることができなくなってしまう。
こんなもったいないことはありません。

処方することで
健全な懐疑主義者でいられるようになり、
大いなる全体の中の秩序にも葛藤があって
そこにも意味があることを理解し、
自らの葛藤も受け入れ、闇の中にいても
絶望しないで進んでいけるようになります。

ゲンチアンは些細なことが原因でナーバスになり、
落ち込んで学校に行かない子ども達のために
役立つことも証明されているそうです。

ー丘の上の草地に咲く小さなゲンチアンは、
 しっかりと自分の目的を持ち続ける
 手助けとなってくれるでしょう。
 そして、たとえ空が雲で覆われているときでも、
 幸福な希望に満ちた展望を抱かせてくれるでしょう。
 ゲンチアンは、どんなときでも勇気を与えてくれ、 
 私たちが最善を尽くすのならば
 結果はどうあれ、
 決して失敗はあり得ないことを理解させてくれるのです
 (Drバッチのヒーリングハーブスより)ー


この日の瞑想会は
春分の日からの過ごし方に備える
スペシャルバージョンとして、
マインドメニューのワークショップを行いました。

今年の秋分の日まで、
自分が取り組んでいくものごとは何か。
瞑想とオーリングを活用し、表面意識ではなく、
潜在意識に働きかけて選んでいきます。
すると意外なものが拡大になったり、
その一方で縮小するものがでてきたり。

昨年の秋分の日に私が作ったマインドメニューは、
やりたいことはたくさんあったにも関わらず、
ほとんどが現状維持と縮小すると出てしまい、
かなり不本意な内容になっていました。

「なぜなんだろう」と少々ふてくされ気味に
自分のメニューを眺めていましたが(苦笑)、
その後体の変調がはげしく、
結果的にはマインドメニューの通り
何も取り組めない状態になったのです。

今回でこのワークショップは3回目になりますが、
それ以前からクレストンのオーナーたかこさんとは
自分用のプランづくりとして作成していました。
ここ数年製作してみて気付いたことがいくつかあります。

前回はまさに予言のような結果になり、
1つにはそういう要素もあるのだと思います。
ただし、マインドメニューの「拡大」は、
=「成功する」「思い通りになる」という
短絡的な意味ではないようです。
もっと重要なことは、
その項目に対して意識をむけて
取り組んでみること。

今回の瞑想会でも自分のガイドから
メッセージを受けとる時間を取りましたが、
そのメッセージに対して
「そうすると上手くいきますか?」という
質問はしないことをルールにしています。
ただ受けとる。
ただ感じとる。

後は自分自身が3次元という日常の中で
さまざまな体験を通し、自ら答えを見つけていくことが
大切なのではないかと思うのです。

そして「縮小」について。
これもまた「今はやめた方がいい」
というストレートなサインの場合もありますが、
そのことに対する「執着心を手放す」
という意識の部分を示唆している場合もあるようです。

「もういいや」と思ったとたんにパートナーが表れたり、
子どもを授かったりする話しはよく聞きます。
会社の机を離れたとたん、
トイレやお風呂に入ったときに
新しいアイデアが生まれることもあります。

書きだした項目を一度棚上げにして、
少し距離を置いてふかんして眺めたり、
これまでとは別の視点で解釈してみたり。
とらえ方を変更してみることで、
これまでとは違う目的が見え、
もっと楽しめる取り組み方に気付くかもしれません。
縮小にはそんな解釈も含まれる気がします。

今回はワークの合間に3種類の瞑想を行なって、
ワークがよりスムーズに行なわれるよう
内観の時間を過ごしました。

蟹座の満月とスクレランサス&オーク




2013.02.21
12月28日は満月(かに座)の瞑想会でした。
集合エネルギーに出たフラワーエッセンスは
「スクレランサス」と「オーク」。

「スクレランサス」のキーワードは
「不安定」や「優柔不断」など。
二者選択において、極から極へ
大きく揺れ動くタイプの人に出るエッセンスです。
人から意見を求められると、
AにもBにも「いいですね」」と答えてしまい
矛盾した人に思われてしまったり、
公務員の男性と出会えば
安定した生活が約束されるとときめき、
起業家の男性と出会えば、
刺激的な日々を送れそうと心を躍らせ、
交際に発展しないまま終わりになってしまったり。

けれどスクレランサスの人はどんなに時間がかかっても
自分で結論を出そうとするので、
上と下、右と左などを行き来しながら
長い間一人で悩み続けます。

本来感情のアップダウンが激しいかに座の人も
社会に出ているときは平静でいようと努める分、
内面でぐったり疲労してしまうことがあるようですが、
スクレランサスはかに座の心痛を癒してくれたのかもしれません。

そしてもう1つ、
ーさらに興味深いのは、スクレランサスの根です。ーと
七歩子さんの著書『フラワーエッセンス ヒーリング』には記されており、

ー私たち人間にとっては、この世とのつながりで、
 その元である両親との関係を象徴していると考えられます。
 暗い大地の中にある根の存在は、
 自分のルーツ(root)である先祖からの影響力も含め、
 目には見えないけれど確かにある
 私たちの血族とのつながりを指し示します。ー

2012年最後の瞑想会において、
ご先祖様への感謝の気持ちもサポートしてくれたのでしょう。

そして「オーク」のキーワードは「限界を受容する」。
多くの重荷を引き受け、
けっして諦めることなくがんばり、
戦い続けている人を癒すエッセンスです。

特に社会的役割が大きい男性や
経営者、責任感が強い人によく出ます。
仕事納めまでの慌ただしさや、
年賀状の準備、大掃除そしてお正月の準備と
所用が増える時期でもありますし、
オークによって、一年のすす払いが行なわれたのかもしれません。

オークが処方される人に共通しているのが、
エッセンスがでたときに
「私、そんなにがんばっていないですよ」
という言葉が返ってくること。

これがまさにオークのネガティブな状態で、
肉体や無意識の領域では悲鳴をあげるほど
疲労しているにもかかわらず、
強靭な精神力で乗り越えようとしているため、
苦痛に対して無感覚になっているのです。

仕事が出来る人は頼りにされがちですが、
それが周囲の成長をうばっている場合もあり、
引き受ける許容量が多いからといって
仕事全体のプラスになっているとは言えない場合もあります。

オークを使い始めたとき、
栄養ドリンクを飲むように
再び活力が湧いてくる訳ではありません。
むしろベクトルは反対へ動き、
奥底で自分が求めている
休息のモードへと移行していきます。
むやみに抱え込もうとせず、
自分の限界を自覚して、
負担を分かち合うことのすばらしさに気づく人もいます。

2012年最後の瞑想会では、
1年を振り返るシェアリングの時間も作りました。
参加してくださった方の、
瞑想を通した貴重な体験や感想をうかがうことができ、
私にとっても気付きの多い時間になりました。

双子座の満月とスイートチェスナット)




2012.12.27
11月28日は満月の瞑想会でした。
この日でたフラワーエッセンスは
なんと「スイートチェスナット」。
バッチ博士がこの研究と通して
最後に見つけたエッセンスでもあります。

解説本によると、バッチ博士は
「魂が崩壊するように思える
恐ろしい心理的な絶望感に対する治療薬」
と解説しているそうで、

今まで不平も言わず
勇気と希望を持って闘ってきましたが、
もう力尽きて、何もできずにじっとしているだけ、
巣から落ちた雛のようになす術がない状態、
周りには混沌と破壊以外に何もない、
忍耐と辛さの限界ー
などと記されています。

このような表現を読むと
相当な絶望の縁にいるかのようですが、
深いレベルの内面で起きることが多く、
本人の自覚がなかったり
無意識で他人に気づかれないよう
必死に努力しているため、
周囲がそれに気づくことも
そう簡単ではありません。

なぜこのような状態が起きるのか。
自分自身と向き合い
自分の本質を見つめる時期であったり、
内面の変化に抵抗する最後の試みが起きていると
考えられます。

以下、バッチの花療法から、
ポイントになるフレーズを拾ってみました。

ーもう1度希望に満ちた朝を向かえるためには、
 この長く辛い闇の中を通らなければなりません。
 (中略)
 固定観念の殻を破って、
 新たな意識を人間が受け入れるには、
 空間が必要だからですー

ースイートチェスナットは、
 長く続いた破壊的な人間関係からの解放のように、
 成長の新しい段階へと導き、
 純粋に霊的な意味で
 成長していく過程にある人を守ってくれますー

ー処方することで
 人間は孤独であるとはどういうことなのかを学び、
 完全に自分自身に頼ることによってしか、
 意識の違うレベルへ到達できないことを理解し、
 (中略)
 何も執着せず身軽でいるために、
 すべてが取り去られていくのだということに気づきます。
 そしてすっかり生まれ変わるには、
 自分を完全に委ねなければならないことも悟りますー
               

実は私の場合、
スイートチェスナットは
ほぼ毎年11月から12月にでるため
「年末調整のエッセンス」と呼んでいます(笑)

人間の寿命より遥かに長い、
千年以上も生きると言われている
スイートチェスナットの樹木は、
深い溝を縦に刻み
ゆるやかにねじ曲がりながら生長していくそうで、
今生を超えた古い傷を癒す力があるのかもしれません。

そして、
たとえ限界を超えた試練があったとしても、
「生きること」そのものが
道であることを教えてくれます。

この日の瞑想会は部分月食もあり、
大きい浄化と天のエネルギーとの同調の時として、
特別なエネルギーに満ちていました。
だからこそ、こうした深いレベルを癒す
エッセンスがでたのでしょう。

光のお水をつくり、
大雪による北海道の停電が続いていたときでしたので、
極寒の中で暮らす方々へむけてのお祈りも行ないました。

射手座の新月とヘザー




Regular 2012.12.14
12月13日は新月(射手座)の瞑想会。
出てきたフラワーエッセンスは
「Heather(ヘザー)」でした。

ヘザーのキーワードは、
「孤独感」「自分の問題で頭がいっぱい」
「極度の自己的な感情移入」など。

「誰でもよいから側にいてくれる人を欲しがり、
 一定の期間一人でいると不幸に感じてしまう」
「自分の状況を周囲に分かってもらいたい衝動にかられ、
 抵抗できない」
「まわりの注意を引きたがる、
 愛情に飢えている子どものよう」
(「バッチの花療法」より)など、
外交的な人と内向的な人では異なりますが、
誰もが一時的にこうした状態になるそうです。

外交的なタイプは、
誰かに電話をかけて延々と自分の問題を説明したり、
待合室で隣に初めてとなりに居合わせた人にも
自分が体験したことを事細かに話し続けたり、
いまの時代であれば、片時も携帯がはなせず、
ひたすらTwitterでつぶやき続けたりすることも
当てはまるかもしれません。
内向的なタイプは、口数は少ないものの、
両手を振って存在価値を認知して
もらいたいような状態であることに
周囲の人が気づきます。

ホワード七歩子さんの著書
「フラワーエッセンス ヒーリング」には、

ー単なるこの世的な人恋しさとは違い、
 人間の魂に潜む根源的な渇望感にかかわるものー

ー大地の裂け目からのぞき込んだときに感じる
 果てしない闇のようー

とあり、

趣味のサークル活動にいそしんだり、
賑やかなパーティーに出かけるだけでは埋められない、
ヘザーの状態は心が嗚咽するような感覚とも言えます。

昨年、劇作家の鴻上尚史氏が新聞に寄稿した
「成人するあなたへ」という記事があります。
サブタイトルは「本物の孤独と出会おう」
http://www.geocities.jp/kayakoyufuin/photo/seijin.jpg

孤独には、
「本物の孤独」と「偽物の孤独」があるということ。
鴻上氏の文章を読んだとき、
ほかの樹木が育たないようなやせた土地や砂丘でも群生する
ヘザーの逞しいメッセージにぴったりだと思いました。


射手座のキーワードは
「冒険」「探究心」「海外旅行」といった
アクティブな言葉が並び、
射手座はケンタウルスに乗った人間が
弓矢をかまえている姿で表されています。

例えば、たとえ団体旅行であっても
気づきや変容はあくまで個人に起こるもので、
自分自身の本質に出会うアドベンチャーは、
とても孤独な作業です。

けれど自らの目的地を定めようと思うなら、
自分の力で弓を引き、
自分で弓矢を放つしかありません。

ヘザーは「個」としての自分に
敬意をはらい尊重するよう、
光を注いでくれるように思います。

「できるだけ遠くに行きたいのが射手座の性格」
と言われますが、
この日は瞑想によって
「できるだけ自分の深いレベルへいけるように」
とヘザーがサポートしてくれたのでしょう。

2012年最後の新月ということで
エンジェルカードも引いていただき、
それぞれに方にふさわしいメッセージも
うけとっていただきました。

牡牛座の満月とホワイトチェストナット



 2012.12.11
10月の満月の瞑想会は
アリゾナから帰ってきて
4日後の30日(火)が開催日でした。

帰国してすぐに浄化作用が始まってしまい、
しかも牡牛座の満月なので、
フィジカル(肉体)に反応がでるのも最もなこと。

週末はずっと寝て過ごしていたので、
クレストンの場所まで運転していくことも
肉体的にはかなり不安な状態でしたが、
グランドキャニオンや
モニュメントバレー、セドナで得られた特別なエネルギーが
いつまで私の中でキープされているか
分かりませんでしたから、
今回の瞑想会は特に休みたくありませんでした。

アリゾナの赤い土や岩山は猛々しくも見えますが、
私には「母なる大地」「大いなる母性」、
子宮と径血を感じる場所であり、
それらの感覚がさめないうちに
瞑想会に来てくださったみなさんと共有したい、
この日限定になるかもしれないワークをしたい。
満月の瞑想会ではいつも
ヒーリング用の光のお水を作りますが、
今回は「女性性のエネルギー」(肉体上がどちらであっても)を
受けとるお水にしたいと思ったのです。

このとき出たフラワーエッセンスは、
白い花を咲かせる
西洋トチノキのホワイトチェストナット。

不均衡に咲き乱れる花のごとく、
自分の思考がぐるぐると回り、
考えても仕方のないことで
頭の中がいっぱいになっているときに出るレメディです。

なぜこのエッセンスだったのか。
瞑想会が始まるまではピンときませんでしたが、
あらためてこの花をよく観ると、
ふわんとやわらかそうな花びらは
天使の羽根や天女の羽衣のようであり、
花の中心部は月に1度のお印を思わせるような
ぽつりとした赤い色をしています。

またホワイトチェストナットが草花ではなく
しっかりと大地に根をはる樹木であることも意味深く、
実際に見たことはないのですが、
その全体像はエレガントな白い花のショールをまといながら、
一切の迷いを乗り越えた気品ある女性の姿を
彷彿させるのではないでしょうか。

瞑想会が終わって、参加してくださった方の一人が、
「浅倉さん、すっかり顔色が良くなってます」
と声をかけてくださいました。
私自身、会がスタートしてしばらくは
目がうつろになっていることが
自覚できるほどでしたが、
集合瞑想ならではのパワーチャージが出来、
みなさんに癒された時間になりました。
(ありがとうございました)

この日作ったお水を飲みながらの1ヶ月。
私の女性性とは何だろうと、
ときどき意識する時間が訪れました。
いろんなキーワードが巡る中で、
最終的には「ありのままでいい」という
ごくごくシンプルなところへ着地するのですが、
自分の中にある男性性と女性性のバランスの取り方が
大きなカギのような気がします。

いま地球全体が、
男性性から女性性のエネルギーに
シフトしていると言われています。
この意味を深く掘り下げていくうえでも、
私にとって貴重な時間になりました。

この日限りと思っていましたが
瞑想を通してコツが分かったので、
また何かのタイミングで、
このお水をつくるワークも行なってみたいと思っています。